木沢芸能振興会
阿波木偶を操る
伝統の技を継承
木沢芸能振興会は明治40年頃に、坂州共楽座という名前で発足。大正から昭和初期にかけて人形浄瑠璃が村人の娯楽として盛況であった時代に活躍していました。
その後、経済発展等による娯楽の多様化などにより、一時は活動が途絶えていた時期もありましたが、昭和55年、名称も新たに「木沢村芸能振興会」として再発足。当時は旧共楽座のベテランが中心となり20数人の会員で、阿波木偶人形浄瑠璃の外題(6~7つ)を上演していました。
近年、会員の高齢化や会員不足で活動が停滞、農村舞台での公演も休止していました。そこで伝統の火を未来に継承しようと平成20年、20代~30代の会員が加入。先輩会員のみなさんらから恵比須舞の指導を受け、坂州の祭りでデビューし、現在では町内各地の秋祭りや農村舞台公演などにも積極的に出演しています。
【お問い合せ】
住所:〒771-6192
徳島県那賀郡那賀町木頭字前田43-1
那賀町役場木沢支所内
電話:0884-65-2111
ファックス:0884-65-2114
代表者:吉田 行雄
座員数:10名(平成23年10月現在)
発足: 昭和55年1月15日
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木沢芸能振興会(制作中)