緑と伝統と人情があふれるマチ
ナカは、徳島県南部の山間に位置する那賀町の愛称です。
山深い那賀町のなかでも、いっそう森に近いのがナカ奧と呼ばれる剣山南面地域。
そんなナカ奧にそびえる2000m近い山々から流れを集める清流・那賀川が
マチの中心を流れ、秋の大紅葉で知られる“高の瀬峡”や
川下りの絶好ポイント“わじきライン”などの景勝を造っています。
また、徳島の伝統芸能“阿波人形浄瑠璃”が演じられる農村舞台も多く残され、
昔ながらの太布織りや拝宮和紙など伝統工芸の技も大切に守られています。
自然に恵まれ、伝統の文化も息づいているマチ。
くわえて、もうひとつの大きな自慢は、郷土の味覚です。
全国的にも人気の阿波ブランド「木頭ゆず」をはじめ、田舎寿司“かきまぜ”や
昔ながらのおはぎ“はんごろし”、地元産の鹿肉を使った各種料理ほか
アメゴやアユといった川魚料理など、ナカの自然がはぐくんだ味覚を
みなさんに味わっていただきたいと願っています。
次の休みは、自然と伝統と郷土食のナカへ、きぃだぁ(※)。
※「きぃだぁ」は「おいでください」という地元の言葉です。